昨日の朝方は、携帯でも防災速報が何度もなるほどの断続的な大雨でしたが、その雨音にも負けないくらいの鳴き声が外から聞こえてきたので、様子を見に行くと猫の姿はなく安心して家に入ると、しばらくしてまた鳴き声が聞こえる。出ようか出まいか迷いながら、もう一回だけと思って庭から出てみると、向かい側の家の辺りから子猫の鳴き声がハッキリと聞こえた。声をかけながら待っているとしばらくして、ずぶ濡れの仔猫がおどおどしく姿をみせた。
もし雨にビックリして母親と逸れたのならと迷いもあったが、雨で衰弱してしまうよりと思い、いったん家に連れ帰り体を乾かし鼻水が出ていたので応急で点眼剤を鼻にいれ雨がやんでから居た場所に置きに行ったが、子猫は変わらず大声で鳴きつづけていた。母猫は現れる様子もなければ子猫もその場を動くこともない。たぶんこの子は、この場所を知らないと判断した私は再度迎えに行きました。
目の前に子猫がいて助けたいけど、どうすればいいか分からない方へ
子猫を拾う前と拾った後、どうすればいいかをお話ししていきます。

仔猫を拾う前
可哀想な子猫がいたら直ぐにでも手を差し伸べてあげたい気持ちは凄く分かりますがちょっと待ってください、もしかしたら親猫が近くに居るかもしれません。それか、遊びに夢中になって、迷子になった子猫を探しているかもしれないので、時間があれば子猫に触れないで、親猫が近くまで迎えに来ていないかしばらく待ってあげて下さい。時間がなければ、辺りで子猫を探していそうな親猫がいないか捨てられた形跡はないか確認してください。親猫から子供を早く離してしまうと子供の免疫も付きませんし、親猫も次のシーズンの前にまた発情する場合があります。
確認しても親がいなければ保護してあげて下さい。

保護した場合
★自分で保護できるかできないかを決めて下さい。保護できない時は保護先の確保をお願いします。(知り合いや保護団体など)
★動物病院でメディカルチェックノミやダニ寄生虫がいないか、体重測定、だいたいの年齢、現在かかっている病気や先天性の異常がないか、ワクチン接種などをうけさせてあげて下さい。子猫にとってはノミなどの寄生虫が命取りになる場合もあります
必ず保護したら病院へお願いします。里親様を探す手助けなどもしてくれる病院もあるので相談してみたらいいと思います。

家で保護する場合
★隔離 先住猫、犬のストレス軽減や寄生虫を完全に駆除、保護猫が環境になれる為
★餌・トイレ 子猫用のフード、トイレの練習 フードが何が良いか分からない時は動物病院で聞いてみて下さい。(料金も動物病院の方が安い場合もあります。人間用の牛乳、ミルクはお腹を壊します)
★保温 寒い時期、雨で濡れていた場合は体をキレイに乾かし保温。ホッカイロなどを寝具の下に引いてあげて下さい低温火傷をしないように注意。お風呂に入れてキレイにしてあげたいかもしれませんが我慢してください。体力がつき少し大きくなって環境になれてからお風呂には入れましょう。
それでは、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様と小さな家族が、素敵な週末を過ごせますように
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