毎週日曜日は必ず犬達を連れて海や山、観光巡りをしていたが去年の夏あたりから少しずつ見え隠れする愛犬2頭の老い。今年でミニチュア・ピンシャーのラムは14歳 グレート・デンのアルテミスは12歳、人間でいえば72歳と129歳のコンビだ。特に超大型犬のアルテミスにはそれを感じさせた。
誰よりも甘えて育った彼女はワガママがマックスになり どこかに出かけても夏の暑い日はトイレをしたい時以外は車からおりようとしなくなっていったが年齢を考えると無理もない話しだ。今年に入ってからは更に状態は酷くなっている。まず挙げられるのが

散歩に行きたがらない
走らなくなった。
散歩に行っても 平均100メータ程で家に帰りたがる。
★若い時は活発

後脚の衰え
今まで上がれていた段差が上がれなくなる
起き上がるのにも時間がかかったり 座り方が悪ければ助手なしではおきあがれなくなる。
歩いても後ろ足を引きずる感じで歩くようになった。
★「どっこいしょ」って聞こえてきそうなアル
超大型犬の衰えと介護術

高齢による排泄障害
おねしょが多くなった。
トイレまでが間に合わず粗相をする
★ これが一番

寝ている時間が多くなった
寝ている事が多くなり出した頃から脇腹辺りの毛が薄くなってきた
アルはまだないが老犬には床ずれも多い
★ この年齢と体重で肘タコもないのは奇跡
散歩に行きたがらない。これは諦めようと思いアルが歩きたいだけの距離を歩かせ行きたがらない時は行かず無理はさせないことにした。
後脚の衰え 起き上がれない時などは ピーピーと鳴くので手助けをする。体重があるので後ろ足の付け根に両手を入れお腹の真ん中で自分の片方の手首を持ちアルの身体を持ち上げる。まだ若い頃、前脚の腱をガラスで切る大けがをした時はバスタオルを身体を持ち上げる為のハーネスの代わりに使ったり身体が擦れないようにクッション替わりにもした。
高齢による排泄障害 大型犬や超大型犬の物はとにかく高い おむつも5枚ほど入った物が1000円ちかくする。これが毎日となると大変な事になるので人間用のパンツSサイズをはかしている24枚入って1500円くらいなのでお得。一緒に寝る事が当たり前の我が家では、ベッドにはニトリで買った防水敷きパットダブル(約5000円くらい)を敷き、さらにスーパーワイドの犬用のおしっこシートを3枚敷きその上からボックスシーツをかぶせ寝ている。
オムツの作り方① オムツの作り方工程2 人間用オムツを犬用アレンジ
寝ている時間が多くなった 床ずれ心配!ベッドマットは低反発に変え。お出かけの時は ベビー用品で売っている持ち運びできるお布団
ベッドは防水マットの上にスーパーワイドおしっこシート 病院の待ち時間はベビー用布団
小さい時から雨日などには家の中でトイレをさせることを習慣にしたりしているとお互いに楽かもしれない。 車にもアルが負担にならないようにクッション敷きました。
歩くことが、おっくうになった現在でも日曜日はお出かけをしてドライブを楽しんでいます。
さいごに
いかがだったでしょうか?少しでも楽に愛犬と向き合うのもいいかもしれません。これも先住犬達が教えてくれたと思っています。犬は特に習慣を重んじる生き物なので 年をとって足がおぼつかなくなっても庭にトイレに出て倒れて気が付くことが遅れたという例もあります。小さい時からオムツやおしっこシートを使い嫌な物じゃないんだよ、お家の中でココの場所ならトイレしていいんだよ。と犬に分かってもらう事もいずれはやって来る老いに役立つのではないかと思います。基本的なルールを厳しく躾けたら甘やかしたっていいじゃない?
最後までお付き合い頂き有難ございます。
それでは皆様が Very₋veryハッピーな一日になりますように